2026.02.02
お楽しみ給食
節分は、中国から伝わった「追儺(ついな)」の風習に由来します。
中国では、季節の変わり目は鬼が来て災いや疫病をもたらすとされていて、
鬼を追い払い無病息災を願う「追儺(ついな)」の儀式が行われていました。
奈良時代、日本に伝わり当初は鬼を追い払うために
桃の弓と葦(あし)の矢が使われていたようですが、
いつからか現代の節分のような豆をまく行事へと変化し、
江戸時代には豆まきが広まったと考えられています。
鬼を追い払うのに豆が使われる理由には諸説あります。
・豆には精霊が宿るとされているため
・中国の医学書に「大豆は鬼毒を殺し、痛みを止める」と書かれているため
・豆が「摩滅(魔を滅する)」に通じるため
などといわれています。
なお、豆まきは「煎り大豆」をよく使います。
生の豆ではなく煎り大豆をまく理由は、『まいた豆から芽が出る』
すなわち邪気が芽吹くことを防ぐためと考えられています。
そのほか、煎り大豆には鬼を「射る」効果があることから、という説もあります。
大豆からできている食べ物を知ろう!
節分に食べる「煎り豆」の原料の「大豆」は「畑の肉」といわれるほど
植物性たんぱく質が多い食品で、
煎り豆以外にもさまざまな食品や調味料に加工されて、
毎日の食事に欠かせないものになっています。
例えば
大豆 → 『煎る』 → 煎り豆 → 『挽く』 → きな粉
大豆 → 『煮る』 → 煮豆 → 『発酵』 → 味噌、納豆、醤油
大豆 → 『絞る』 → おから、豆乳 → 『凝固』 → 豆腐
と、作る工程が変わると出来上がるものが全く変わってきます!